紅葉の季節となりました。
最近、ご案内してませんでしたが、終活まだまだ続いておりますよ。内容によって限られた方々になったり、講師によっては、掲載を慎んだりしておりますので、ご了承くださいね。
さて、今回は久々の〝日帰りバスツアー〟
目の保養、心の保養に出かけましょう❗️
寒くなってきておりますので、上着は1枚余分に羽織って来て下さい。
本日8月15日、我が国は71年目の終戦記念日を迎えました。長い時間が経っただけ戦争体験者の方のお話を聞く機会も少なくなり、現在戦争の記憶の風化が懸念されています。
弊社では平成26年より終活セミナーの一環として「戦争の話を聞く会」を開催して参りました。これまで零戦パイロットの方から少年戦車兵の方まで4人の方にご講演頂きました。そこでは学校では教えられない戦争の事実や、戦争の悲惨さなど貴重な生の証言を語ってくださいました。そのお話を聞いて人のいのちは尊い、戦争はいけないことだと強く感じました。それと同時に、私たちが戦争の記憶を語り継ぐことの責任の重さも痛感しました。
今の平和が先の大戦で亡くなった方々の犠牲の上に成り立っていることを忘れず、今をより良く生きていきたいですね。
戦没者の皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
先日の5月29日の終活セミナーは、戦争の話を聞く会として元陸軍少年戦車兵の中山譽雄さんにご講演頂きました。
中山さんは、14歳で陸軍少年戦車兵学校に入学し、16歳の時に繰り上げ卒業でフィリピンのルソン島に向かいます。ルソン島では精鋭部隊であった戦車第10連隊第五中隊に配属され、米軍との戦闘が始まって以来果敢に戦い続けました。しかし、日本軍戦車隊の損害は大きく、ついに爆薬をつけた戦車での体当たり攻撃、すなわち「戦車特攻」を行うよう中山さんの部隊に命令が下ります。中山さんは先頭の九五式軽戦車の車外員としてこの作戦に参加するも奇跡的に生還されました。戦車を失った中山さんらは歩兵としてルソン島の山奥で戦いを続けます。山間部では正規兵との戦闘の他にも現地人ゲリラの襲撃や、物資不足による飢えや病によって多くの戦友が亡くなられたそうです。
中山さんは9歳のときにお父さまを日中戦争で亡くされていました。軍人を志した理由の一つに父の敵討ちをするという気持ちもあったそうです。最後に「過酷な戦場から自分が帰ってこれたのは父が守ってくれたように感じた。」とおっしゃられていたのが印象的でした。
中山さん、ご参加頂いた皆様ありがとうございました。また次の終活もよろしくお願い致します。
その晩に、裏の用水路で蛍が飛んでいるのを見つけました。写真を撮ろうとデジカメを向けたところ、そっと自分の手にその蛍が止まってくれました。私は「亡くなった祖父や先の大戦で戦死された英霊が来てくださったのかな。」と思わずにはいられませんでした。やはり私たちも誰かに守られているのでしょうか。 続きを読む 第23回終活セミナー「戦争の話を聞く会Ⅳ」
今年は聖武天皇祭 慶讃法要に参列される方々の運転手として参加。
みなさん 修学旅行などで1度は行ったことがあるのではないでしょうか。
時の権力者に幾度と再建されただけあって、何もかもがデカイ!デカイが繊細なところは繊細で美しい!
いろいろな役割を担うこのお寺。
全国60ヶ所の国分寺の中心でもあり、八宗兼学の寺でもあります。再建にあたり 各宗派の開山者 空海さん 栄西さんなども携わっております。
空海さんの影響で神仏分離までは浄土宗ではありました真言密教色が強かったようで、それ以降は本来の華厳宗を全面に出されたようです。
今年、管長に就任された狹川普文・大僧正の表白文の中には、熊本地震の被災者への励ましのお言葉も含まれおりました。
被災された方々に少しでも早く以前の平安が戻りますようお祈り申し上げます。