12月に弊社で戦争の話を聞く会Ⅴを開催致しました。
今回はB29への体当たり攻撃で戦死された陸軍パイロット山本三男三郎大尉の甥御さまでいらっしゃいます安川通夫様にご講演いただきました。
まずは、安川にご用意いただきました映像を視聴し、その後安川様にご講演いただきました。映像の中で体当たりで戦死された山本大尉とその体当たりによって撃墜されたB29「Gonna Maker号」の乗組員たちが生前に戦地から送った手紙がそれぞれ紹介されていました。全体のお話を通して戦死された山本大尉やB29の乗員たちにもそれぞれ夢や希望、そして家族があったことを改めて感じました。また遺されたご遺族の皆様も戦死された方の生きた証を残していきたいと願っていることを教わりました。
現在戦争を経験された方は少なくなっていますが、これからはご遺族の皆様に語り継がれた愛する人を亡くす悲しさや命の大切さを語っていただくことも重要になってくると確信しております。
また、視聴した映像の中に日米双方のお墓参りのシーンがあり、お墓とは「亡き人と繋がれる場所」であることを改めて感じました。
ご講演いただきました安川様、ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました!
これからも弊社は戦争の話を聞く会を続けて参りますので、皆様ご協力のほどよろしくお願いいたします。