工場、丁場 の見学

お盆前 今回加工途中で、加工段階の検品も兼ねて大島の工場、丁場を見に行きました。

 

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迫力の石切場(丁場)

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この橋はすごいなぁ!

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お盆休み 残暑厳しい頃ではありますが、お墓参りをして、ご先祖様との時間を過ごしてみて下さい。

お身体にはお気をつけ下さいませ。

 

特製 三股で

たまには、仕事の写真も載せないと。。

広島にある介護施設の庭に慰霊碑を納めさせていただきました。

4tあるこの石碑、重機が入らない場所に設置しなければならず、特製の三股で納めさせていただきました。

大島石の錆石です。趣のある佇まいでしょ?

文字は、「南無阿弥陀仏」本願寺第八世 蓮如上人 書

浄土真宗再興の礎となられた方です。

自社の仕事は、ここまで。

後の彩りが楽しみです。

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おもかげ地蔵

2月報告の続きです。

岩屋の山に御供養

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四国八十八ヶ所霊場  第45番札所 海岸山 岩屋寺さまに今年最初の〝おもかげ地蔵〟を3体と御祈願寄進の船形合掌地蔵1体を納めさせて頂きました。

〝おもかげ地蔵〟とは、石彫の合掌地蔵さま御遺品、御位牌を納めてご先祖様のご供養をするものです。

山岳霊場の岩屋寺ならではのご供養のかたちです。

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久万の石は鉄分が多く3 、4年で赤見の強い茶褐色に変化していきます。

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8cm丸で 高さ14cmの中に、御遺品、御位牌を納めます。

 

石積の棚につきましては、昨年の高野山開創1200年の最中、山の傾斜や樹々など、自然に馴染むように地元の久万の石使って積んでいます。

こちらの久万の石は、ただ今、改築中の一遍上人生誕の地 時宗 宝厳寺さまの外構石積みにも提案しており、一遍上人さまは、岩屋の山にこもって修行をされたということで、何がしかの〝縁〟を積まさせて頂きました。

ご先祖様を合掌地蔵さまに包まれ、岩屋の山でご供養されてみてはどうでしょうか。

また、2015年のニューヨークタイムズ紙で「2015年の世界で行くべき52ヶ所」で唯一日本で選ばれた場所〝岩屋寺〟でもあります。

是非、お参りしてみてください。

 

打合せ

打合せで、工事中の大蔵寺に参りました。

素屋根で覆われておりますが、本堂は奈良の瀧川寺社建築で施工しております。ご住職の長い将来を見据えたお考えです。

ただ今 奈良 興福寺 中金堂 復元工事もしている寺社建築会社で、歴史的な神社仏閣を数多く手掛けておりまして、文化財の建造物の調査では四国に入っておりますが、改築工事では、愛媛県で1ヶ寺目の建物です。

私、淡々と記させて頂いておりますが、こちらの改築を実現させるために、ご住職がどれだけ尽力なさったか想像するだけで、頭が下がりっぱなしです。

完成 間近です。

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上棟式

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足元の石工事をさせて頂きましたが、奈良様式はしっかりとした柱石を使いますね。

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第21回 終活セミナー

今年初めての終活セミナーを2月27日に行います。
今回で第21回目となります終活ですが、相談したくてもしにくい、話したくても話しにくいそういったところを、少しでも解消できるような終活を心がけてまいりました。最終的に、聞いて、省みて、考えたあとは、笑って有意義な1日を過ごせるように!それが、昨年1年間通して終活で学んだことでした。
今回は初心にかえりますが、NPO法人〝こころ塾〟の村松 信一郎さん をお迎えして 老年期だから生じる悩みと解消法をお話しいただきます。

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墓じまい

本当に大きなお墓でした。7.5m×5m 高さ1m

本体の竿石部分は庵治石、 万成石。台石は大島石。

舞台石は、庵治石の中目。

当時(昭和20年)、これだけの材料を揃えられるのは庵治の石屋さんだったんだと思います。そして、加工が綺麗。加工もさることながら、工事が綺麗。この時代の石屋さんの工事をここまで綺麗に施工する職人さんはなかなかいないと思います。解体する時、要所、要所をハツればサッと取り除ける。無駄な施工が一切ない。それでいて何十年とくるいのない丈夫さ。

少々心が痛みます。

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・解体作業

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・擁壁工事

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・区画割り

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・完成

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流石!!

先日、 松山市内の寺院で本堂改築の上棟式が行われました。上棟式とは、 建物の守護神と匠の神を祀って、棟上げまで工事が終了したことに感謝し、無事、建物が完成することを祈願する儀式のことです。今回弊社は足元周りの石工事をさせて頂きました。

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この寄棟造りの本堂の改築は奈良の宮大工さんが手掛けており、屋根の優美な曲線がその高い技術を物語っています。流石です! 続きを読む 流石!!