このところ新型コロナウイルスの感染拡大、さらにはそれによる外出自粛などのニュースばかりで、心の負担も大きくなってしまいますね。
このような中だからこそ大自然に包まれたいという思いが高まり、感染の早期終息を祈ることも併せて久万高原町に行って参りました。
約4000万年前にできた海中にあった岩が隆起したものと云われているこの岩山を見ると、今の自分が小さいものだと感じられました。それと同時に、自然の雄大さと時の流れに思いをはせ、自然と背筋が伸びてその場に立ちすくんでおりました。
この日は霧雨が降っていたため、苔も美しく光っていました。
苔むしたお地蔵様は、幽玄というか、厳かで趣のある雰囲気をみせてくれます。
黄色い花がぼんぼりのようでかわいらしい・・・
大師堂の桜も咲き始めていました。
お山をあとにし、町でおくま饅頭を買ってから、しだれ桜を見てきました。
樹齢150年のしだれ桜の美しさに、「ほぉ~っ」と感嘆の声がもれてしまいました。
この桜を守り続けていくことは大変ではあると思いますが、この先も春の訪れてともに咲き続けてほしいものだと感じました。
ごらんになってくださったかたの心が少しでも安らげられたのであれば幸いです。
少しでも早くこの事態が終息することを願っております。